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工塗連の活動内容
―MEMBERS NETWORK ―

経営資源としての人材育成

 これからの工業塗装においては、企業の経営管理者には総合管理能力と国際感覚、更には環境意識を、技能者、技術者には作業に必要な各種資格取得や固有技術の向上と作業管理機能の充実、更にはITなどの最新技術導入が要求される。このハイレベルな情勢に適時対応する経営セミナーや教育訓練事業を人的資源の育成として積極的に展開しています。特に日本工塗連では、多くのメンバーが長年にわたり塗装技能検定委員として参画している一方、後継者育成の一環事業として全国ジュニア大会を開催して明日の業界を担う若い力の結集による業界発展のステップアップを推進しています。

 

活きた情報の提供

 日本工塗連では、インターネットのホームページに工業塗装フォーラムを開設し経営手法や技術情報を検索できるシステムを構築して会員のメリットを高めています。また、関連行政·地域の業界動向、工業塗装における新技術や塗装材料の開発など業界の内外の動きが一目で分かる機関誌(工塗連ニュース)を毎月会員の皆様に直接お届けしています。
 
 技術開発と応用技術の推進地球資源の有限性を配慮しつつ、安全で快適な社会環境を持続させるため、塗装技術の開発と応用研究が業界の基軸として重視され、同業の技術集約型集団を形成する基本としています。日本工塗連では、各専門委員会活動を実践するとともに行政や関連分野における代表としてオゾン層保護対策委員会や産業用ロボット審査委員会などの研究活動にも積極的に参加しています。また、工業塗装 を囲む製·販·装の総合的な業界のチームワークを高めるとともに、周辺関連業界の意見を具申化して新製品や新技術の動向をいち早く会員に提供しています。

 

メリットの高い交流活動

 日本工塗連では、毎年1回、会員が一同に会する全国大会を開催して、それぞれ企業環境の異なる会員の親密な交流を助成しています。また、被塗物の違いからくるユニークな塗装方法の見聞など、国内外に おける研修活動は自社の新たなる発見を得る場として自発的なレベルアップを養成し、好評を博しています。
 また、最近では、「工業塗装ともの会」を立ち上げ、定期的な座談会の開催を通じて、日頃の仕事上の悩み事や課題を話し合い、解決方向を見出し、それを共有化することで、会員会社の発展に貢献するとともに、魅力あふれる組織づくりに繋げています。